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歯医者さんの麻酔ってどんなもの?痛いの?|中目黒BIANCA歯科矯正歯科|中目黒駅の歯科・歯医者・矯正なら中目黒BIANCA歯科矯正歯科

歯医者の麻酔ってどんなもの?痛いの?

こんにちは。

中目黒南口改札より徒歩1分の歯医者・歯科「中目黒BIANCA歯科矯正歯科」院長の宍戸です。

雨が続いていますが、ようやく最近はすずしくなってきましたね。

今回は麻酔について、歯科麻酔のコラムを書きたいと思います。

歯科麻酔を我々は毎日使います。そして歯科治療で使用される麻酔は、治療中の痛みを軽減するために重要な役割を果たします。しかし、患者様は、麻酔に対して「痛みがあるのでは?」「麻酔後に痛みが続くことはないのか?」と不安を感じる方も多いでしょう。麻酔が必要であると理解していても、痛みへの不安は残るものです。

今回のコラムでは、歯科での麻酔がなぜ痛みを感じさせることがあるのか、治療後に痛みが生じる原因やその対処法、さらに麻酔後の食事について詳しく解説します。今現在歯科医医に通院中の方も今後通院予定がある方も麻酔をしてもらう時の参考になると思いますので、ぜひご一読ください。

よろしくお願いいたします。

歯科麻酔は痛いのか?

もちろん、歯科麻酔が「痛い」と感じるかどうかは個人差があります。麻酔に対して敏感な方もいれば、ほとんど痛みを感じない方もいますが、一般的には「多少の痛み」を感じる方が多いです。特に、歯茎や神経の近くに麻酔薬を注射する場合、痛みを訴えるケースが一般的です。

麻酔が痛い理由

麻酔が痛みを伴う主な理由には以下の要因が挙げられます。

  • 注射針の刺入:細い針を使用しても、歯茎は神経が豊富なため、敏感に反応しやすい部分です。特に、恐怖心がある方や過去に痛みを経験している方は、注射針の刺激を強く感じがちです。

  • 麻酔液の圧力:麻酔液を組織に注入する際、一定の圧力がかかります。この圧迫感が痛みとして感じられることがあります。

  • 麻酔薬の温度:体温より低い温度の麻酔薬を注入すると、その温度差が刺激になり、痛みを感じやすくなります。

  • 注入速度:麻酔薬を急速に注入すると、組織への負担が増し、痛みを感じる可能性が高まります。逆に、ゆっくりと注入することで、痛みを軽減することができます。

痛みを軽減するための工夫 として歯科医療では、患者さんの痛みを最小限に抑えるため、さまざまな工夫が行われています。たとえば、麻酔注射前に表面麻酔を使用することで、針が刺さる際の痛みを軽減することが可能です。また、温めた麻酔薬を使用したり、注入速度を調整することで、さらに快適な治療を提供することができます。中目黒BIANCA歯科矯正歯科では、「多少の痛み」も嫌だと思いますので、出来る限り無痛の麻酔を行うよう工夫しております。

では、時々耳にすることもあると思いますが、麻酔後にでる痛みやその正体、対応はどうしたらよいのでしょうか。

歯科麻酔後の痛みの原因

麻酔が切れた後に感じる痛み

麻酔は一時的に痛みを抑える効果がありますが、その効果が切れると治療部位に痛みを感じることがあります。これは、治療中に歯や歯茎に与えられた刺激が原因です。また、治療箇所に炎症がある場合、痛みが長引くこともあります。場合によっては、麻酔を刺した場所、刺入部位に口内炎を起こすことがあります。

治療の影響による痛み

特に虫歯治療後は、歯を削る際の振動や圧力が歯にダメージを与え、通常は感じない軽い刺激でも痛みやしみを感じることがあります。

さらに、治療後に装着される詰め物や被せ物が原因で痛みを引き起こすこともあります。詰め物や被せ物の噛み合わせが適切でない場合、噛むときに違和感や痛みを感じることがありますので、必要に応じて治療を行なった歯医者さんに相談し、調整してもらうことが大切です。

では対応法について説明します。

術後疼痛の対応法

治療後の痛みを軽減し、回復を促すために、以下のポイントを参考にしてください。

口内を清潔に保つ
口内の衛生を保つことは、治療後の痛みや炎症の悪化を防ぐために非常に重要です。食事の後は柔らかい歯ブラシを使用し、治療部位を優しく丁寧にケアしましょう。強く磨くと痛みを引き起こす可能性があるため、時間をかけて慎重に磨くのがポイントです。また、デンタルフロスやマウスウォッシュを使って、口内全体の清潔を維持することも効果的です。

鎮痛剤の服用
痛みが強い場合は、医師から処方された鎮痛剤を服用することで痛みを緩和できます。市販の鎮痛剤を使用する場合は、必ず説明書をよく読み、適切な用量を守ることが大切です。痛みが長引く場合や薬が効かない場合は、再度歯医者さんに相談することをおすすめします。

噛み合わせを調整する
治療後、詰め物や被せ物が原因で噛み合わせに違和感を覚える場合は、早めに歯科医に相談しましょう。噛み合わせが合わない状態が続くと、歯や歯茎に過度の負担がかかり、痛みや炎症を引き起こす原因となります。調整を行うことで、痛みの軽減につながることが多いです。

安静にする
麻酔後に痛みが続く場合は、無理をせずに体を休めることが重要です。激しい運動や身体に負担のかかる活動は避け、リラックスして過ごすことで、体が回復する時間を与えることができます。特に治療直後は、十分な休息を取り、体の回復を促進しましょう。

柔らかい食事を摂る
麻酔や治療後は、歯や歯茎が敏感になっているため、柔らかい食べ物を選ぶことをおすすめします。硬い食べ物や噛む力が必要なものは避け、スープやヨーグルト、蒸し野菜などの消化に良い食品を摂るようにしましょう。治療部位に負担をかけず、徐々に通常の食事に戻すことが、回復をスムーズに進める秘訣です。

患部を冷やす
治療後の腫れや痛みを和らげるために、患部を冷やすことも効果的です。タオルで包んだ保冷剤や氷を使い、痛みを感じる部分を外側から優しく冷やしてください。冷やすことで血管が収縮し、炎症を抑えることができますが、冷やす時間は15~20分程度に留め、直接肌に触れないよう注意しましょう。過度に冷やすと逆効果になることもあるため、適度な冷却が大切です。

口内炎の薬を塗る

術後に口内炎ができる場合があります。そんなときでも対応はできます。担当の歯医者さんに伝え、ステロイドなどの軟膏を処方してもらったり、クリニックによってはレーザーがあるので、そちらを当てて治癒を促します。

歯科麻酔後の注意事項は?

麻酔を伴う歯科治療後には、いくつかの注意点があります。中目黒BIANACA歯科矯正歯科では、麻酔が切れるまでに気をつけるべきポイントを以下のように説明しております。

運動やアルコールの摂取を控える
治療後、麻酔がまだ効いている状態では、激しい運動やアルコールの摂取は避けるべきです。理由は普段以上に結構が良くなるからです。これらの行動は体に負担をかけ、治療箇所に腫れや痛みを引き起こす可能性があります。麻酔が切れ、体調が回復するまで安静に過ごすようにしましょう。

飲食を控える
麻酔が効いている間は、口の感覚が鈍っているため、飲食には注意が必要です。特に熱い飲み物や硬い食べ物は、誤って口内を傷つける原因になるため、麻酔が切れるまでは控えるようにしましょう。また、食事中に舌や頬の内側を噛んでしまうことがあるため、麻酔が効いている間はなるべく飲食を避けることをおすすめします。事前に食事を済ませておくと良いでしょう。

優しくブラッシングする
麻酔後でも、口腔内の清潔を保つための歯磨きは欠かせません。しかし、治療した部位に強い力をかけると出血や痛みが生じる可能性があります。できるだけ優しくブラッシングを行い、痛みのある箇所には無理にブラシを当てないように注意しましょう。

患部や唇、頬を触らない
麻酔が効いている間は、患部や唇、頬の感覚が鈍く、しびれを感じることがあります。この感覚が気になって触ってしまう方もいますが、触りすぎると無意識に傷つけてしまう恐れがあります。特に痛みを感じにくいため、過剰に触ることで腫れや傷を悪化させる可能性があるので、できるだけ口元に触れないように心がけましょう。お子様の場合など、状況によっては、噛んでも痛みがないことで、遊んでしまい、麻酔の効果が切れた後より腫れるということもありますので、保護者様の方にも気をつけていただく必要があります。

歯医者さんで麻酔が終わった後の飲食はどうするの?

基本的には、麻酔が切れてから食事をするようにしましょう。上記にもきさしましたが、感覚が麻痺しているため、特に知覚に関する神経が麻痺しており、痛みを感じないため、頬や舌を噛んだり、火傷したりしても気がつきません。

ここでは、食事に関する注意点をご紹介します。

どうして食事をとるような状況であれば、以下のようなことに気をつけてみてください。

硬い食べ物を避ける

麻酔後や治療後しばらくは、硬い食べ物は避けるべきです。ナッツや硬い野菜、クラッカーなどは、歯や歯茎に負担をかけ痛みを発生させたり、治癒の妨げになったりすることがあります。

また、粘着性のある食べ物を食べると、詰め物や被せ物が外れることがあるため避けるようにしましょう。

麻酔後や治療直後は、歯や歯茎が敏感になっているため柔らかく消化しやすい食べ物を選ぶことが大切です。スープやお粥、ヨーグルト、マッシュポテトなど、あまり噛まなくても食べられるものを選びましょう。

治療部位に負担をかけず栄養を摂れるので、口内の回復を助け痛みや腫れの悪化を防ぐことができます。

冷たい食べ物や飲み物を選ぶ

麻酔後は口内の感覚が鈍くなっているため、熱い食べ物や飲み物を口にすると火傷する可能性があります。熱いスープやお茶などは避けてください。

炎症を抑えるためには、冷たい食べ物や飲み物が効果的です。氷を直接食べるなど冷やしすぎは良くありませんが、常温、もしくは冷たいスムージーなどは、口内を冷やしながら栄養を摂れます。

ゆっくり食事する

急いで食事をすると、頬や舌を噛んでしまうリスクが高まるでしょう。感覚が鈍っていてうまく口を動かせないので、ゆっくりと食事することを意識してください。

また、治療した部位と反対側の歯で噛むなど、治療部位に負担がかからないよう工夫することも有効です。

まとめ

歯科治療において、麻酔は痛みを軽減するために欠かせないものです。

ただし、麻酔を受ける際に多少の痛みを感じることがあり、また治療後に痛みが続くこともあります。歯科医院では、痛みを最小限に抑えるため、極細の注射針や表面麻酔を使用し、麻酔液の温度管理や注入速度を調整するなど、さまざまな工夫が行われています。

麻酔後は口の感覚が鈍くなるため、食事をする際には十分注意が必要です。また、激しい運動やアルコールの摂取は避け、体の回復をサポートしましょう。

歯科治療なら東京都目黒区の歯医者・中目黒BIANCA歯科矯正歯科へ

いかがでしたでしょうか?今回は歯科麻酔ついてくわしくご説明いたしました。

中目黒BIANCA歯科矯正歯科では、患者様の不安や痛みを取り除けるようさまざまな工夫をして治療を提供しています

そしてさまざま症例、審美治療を行っております。

また、当院ではカウンセリングや説明の時間を重視しており、ゆったりした時間を設け、患者様が治療の内容を十分に理解し、納得した上で治療に進むことができるように努めています。

当院では、一般歯科や予防歯科、矯正治療、ホワイトニング、マタニティー歯科など、さまざまな分野に力を入れています。

中目黒BIANCA歯科矯正歯科にてご相談・ご来院をお待ちしております。

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【アクセス】

中目黒駅より徒歩1分

 

監修

院長 宍戸 孝太郎
中目黒BIANCA歯科矯正歯科
院長 宍戸 孝太郎

資格・所属学会

  • 厚生労働省認定歯科医師臨床研修医指導医
  • SBC(Surgical Basic Course 歯周形成外科コース)インストラクター
  • SAC講師
  • club SBC
  • 日本口腔インプラント学会認定医
  • 日本口腔外科学会会員