インプラント|中目黒駅の歯科・歯医者・矯正なら中目黒BIANCA歯科矯正歯科

〒153-0051東京都目黒区上目黒2-1-2中目黒GTハイツ2F B2-2
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インプラント

インプラント|中目黒駅の歯科・歯医者・矯正なら中目黒BIANCA歯科矯正歯科

インプラント

インプラント

歯を失った際の治療(欠損補綴治療)は、入れ歯(義歯)やブリッジがこれまでは一般的でしたが、近年、第3の治療法としてインプラントが普及しています。
インプラントは、チタン製の人工根を顎(あご)の骨に埋め込み、その土台の上に人工歯を形成することで、天然歯のような噛み心地と見た目を実現できます。部分入れ歯やブリッジとは異なり、健常な両隣の歯を削ることなく残存率も高い治療法です。
インプラントは、他の治療法に比べて安定感や使い心地が良いとされています。その秘密は「支えの強度」にあります。人間の噛む力は、強く噛みしめたときには、50~60キロもの力がかかるといわれています。根っこ部分が顎骨に支持されている天然歯は、その力に耐えうるようにできているわけです。インプラントはその天然歯と同じ構造で、硬いものを食べたときの違和感や痛みに悩まされることはありません。歯の欠損部位がある方、入れ歯には抵抗がある、というようなお悩みの方、まずは、中目黒駅徒歩1分の歯医者「中目黒BIANCA歯科矯正歯科」までお気軽にご相談ください。

当院では、日本口腔インプラント学会認定医が手術を行います。
世界基準のインプラント治療を多くの患者様にご提供するために、診療環境や治療体制の整備に努め、チーム一丸となって質の高いインプラント治療に取り組んでいます。

このような症状でお悩みの方におすすめ

  • 抜けた歯が気になる方
  • 入れ歯やブリッジを使用しているがよく噛めない方
  • 入れ歯に強い違和感がある方
  • 部分入れ歯などの金属バネ(留め具)が気になる方
  • ブリッジなどで健康な歯を削りたくない方
  • ご自分の歯で噛んでいるような感覚を得たい方
  • 義歯などの影響で口臭が気になる方
  • 他院でインプラント治療が難しいと言われた方

インプラント治療の適応条件

インプラント治療を行うにはいくつかの条件があります。まず、土台となる歯槽骨が健康であることです。顎骨が足りない場合は、骨を補う「骨造成」が必要になります。それには、骨移植法、骨再生誘導法、上顎洞底挙上法などがあります。神経との位置関係や歯周病の進行程度なども評価する必要があります。
また、インプラントは外科手術ですから全身の健康状態が良好である必要があり、持病(心疾患、糖尿病など)がある場合、施術が難しいことがあります。顎が完全に成長していない成長発育中の子どもも適していません。
術後、歯科での定期的なメンテナンスと毎日の丁寧なブラッシングも大切です。これらをきちんと行わないと歯周病に似たインプラント歯周炎を起こし、土台の骨が侵され支えられなくなることもあります。
中目黒駅徒歩1分の歯医者「中目黒BIANCA歯科矯正歯科」では各種歯周病治療にも対応しており、初期の歯周病から重度の歯周病まで幅広く治療が可能です。

インプラント治療の症例紹介

症例1

Before

Before
Before

After

After
After

顔の変化

治療の概要

年齢 / 性別
25歳 / 男性
主訴
右上の歯が揺れて噛めない
インプラント
330,000円(税込)
小臼歯
143,000円(税込)
部分矯正
55,000円(税込)
セラミッククラウン(SHT)
132,000円(税込)×20本

症例2

Before

Before

After

After

治療の概要

年齢 / 性別
33歳 / 男性
主訴
お口全体を綺麗に治したい、反対の歯並びが気になる
インプラント
330,000円(税込)×2本
矯正
770,000円(税込)~
セラミッククラウン(SHT)
132,000円(税込)×2本

症例3

Before

Before

After

After

顔の変化

治療の概要

年齢 / 性別
74歳 / 男性
主訴
右上の歯が取れた、全体治したい
セラミッククラウン(SHT)
132,000円(税込)×15本
インプラント
330,000円(税込)×2本

症例4

Before

Before

After

After

顔の変化

治療の概要

年齢 / 性別
51歳 / 女性
主訴
歯周病の治療がしたい
セラミッククラウン(SHT)
132,000円(税込)×12本
インプラント
330,000円(税込)×6本

インプラントの構造と素材

インプラントの構造と素材

インプラントは基本的に3つのパーツからできています。土台となるのが歯槽骨に埋め込むインプラント体と呼ばれる人工歯根です。材質はチタンあるいはチタン合金で、様々な長さや太さがあり、骨量や埋める位置によって選択します。その上に上部構造と呼ばれる人工の歯をかぶせます。材質はレジン(プラスチック)、セラミック(陶器)、セラミックとレジンを混ぜ合わせたハイブリッドセラミック、金合金などがあり、強度や色調に違いがあります。人工歯根と上部構造の間にはアバットメントという部分があり、2つを連結するとともに人工歯根を守る役割を担います。材質はチタン、チタン合金、ジルコニアなどです。

インプラントのメリット

インプラントのメリット

インプラントに使われるチタンは、アレルギーも少なく、かみ合わせに耐えられる強度があります。チタンと骨が結合するのでしっかりと固定することができ、治療後は違和感がないため、天然の歯と変わらないかみ合わせを実現できます。
また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。他の歯に負担をかけずに治療ができます。

インプラント治療の手順

1

検査とカウンセリング

まずは、レントゲンや歯科用CTを使って、お口の状態を正確に把握することから始まります。CT検査ではスキャンしたお口の中のデータを3D化し、コンピューター上で、埋入する部位の骨の状態(質、厚み、高さ)や血管の位置などを確認し、手術のシミュレーションを行います。この検査結果に基づいて最適な治療計画を立案します。内容はカウンセリングで丁寧に説明いたします。カウンセリングでは治療へのご希望やご不安などもうかがいますので、遠慮なくお話しください。

2

術前クリーニング

インプラントを埋め込む前に、感染症を起こすことがないようお口の中を清掃し、菌の数を減らしていきます。

3

インプラント手術

術式は手術を1回だけ行う1回法と、2回に分けて行う2回法があります。
手術ではもちろん麻酔を使用するため、痛みを感じることはありません。

1回法

インプラント体を埋める部位の粘膜を切開し、骨を露出させて専用ドリルで穴を開けます。そこにワンピースインプラントを埋め込みますが、ツーピースインプラントの場合には、インプラント体を埋め込み、同時にアバットメントを連結します。

2回法

インプラント体を埋め込む工程は1回法と同様ですが、インプラントはアバットメントが分かれているツーピースインプラントを使用します。インプラント体を埋め込んだ後、上部の穴にカバーを装着し、切開部を縫合して1次手術は終了です。
1次手術から数ヶ月経ったら(上顎は5ヶ月前後、下顎は3ヶ月前後が目安)2次手術を行います。2次手術はカバーの上の粘膜を切開し、カバーを除去して仮のヒーリングアバットメントを連結します。粘膜が治癒したら(2~3週間が目安)本物のアバットメントを連結して終了です。

4

人工歯の作成と装着

2次手術を終え、歯肉の状態が安定したら、型取りを行って仮歯を作製します。この際、かみ合わせや舌の違和感、頬を噛むなどの不具合がないかを確認し、調整します。最終的に完成した人工歯をアバットメントに装着して治療は終了です。

インプラントでよくある質問

インプラントは誰でも受けられますか?高齢者でも大丈夫?

条件が満たされれば、誰でも可能です。
インプラント治療の可否については「全身的な問題」と「局所的(主にお口の中)の問題」の両方から判断していきます。

全身的な問題では、重度の糖尿病や肝臓疾患、心臓疾患、血液疾患などを有する方は慎重にならざるを得ません。また骨粗しょう症の方で治療薬(ビスフォスホネート系)を服用中の方も考慮が必要です。薬物やアルコール中毒の方、ヘビースモーカーの方も治療の予後を左右するためお断りする場合もあります。

局所的な問題では、歯周病のコントロールがされていない方、顎の骨が吸収され極端に少なくなってしまった方、強い歯ぎしりがある方、反対側の歯との間にかみ合うスペースがない方、極端に歯並びが悪くかみ合わせにも問題のある方などは、考慮の上、時には徹底した前処置が必要となるかもしれません。

しかし、現在インプラントの治療技術は進化し骨の少ない方でもインプラントを埋入することが出来るようになりました。また、条件が満たされれば、高齢者でも安全に手術やその後の処置を受けて頂けます。実際に当法人クリニックでも70代や80代でインプラント治療を受け安定した予後の経過を追っています。

手術中は痛いですか?手術後はどうですか?

術中の痛みは感じることはありませんが、どうしても不安な方は、オプションのリラックス鎮静麻酔もご用意しております。
インプラントの手術時には歯を抜いたり、神経をとったりするときに使うのと同じ注射の局所麻酔剤を使います。もちろん充分な麻酔下で行いますから痛みを感じることはありません。痛覚は麻痺していても振動やひびく感じは残ります。
手術後は麻酔が切れた時に多少の痛みや腫れが起こることはありますが、処方された痛み止めで問題ないことが多いです。その方にもよりますが、使用されない方もいます。ただし、抗生剤の服用は必ず用法、用量を遵守くださいませ。

「手術後に顎に麻痺が出た」と聞いたことがあるのですが本当ですか?

下顎や唇に麻痺が起こるのは、顎の中を通っている神経を傷つけてしまった場合などに起こります。そうならないよう手術前の各種診査(デンタル・パノラマ・CTスキャン)を行い細部にわたる血管や神経の位置、骨の状態などを確認します。
当院では、事前の徹底した検査と診査・診断を行っております。
インプラント手術に関わらず、どのような手術にも不測の事態が起こりうることは必ず想定しなければなりません。検査した情報を元に患者様ごとに正確な手術前シミュレーションを行い、当院ではさらにコンピューター上でシミュレートされた位置に正確にインプラントを埋入するための手術用のガイドを作成しております。
ご安心くださいませ。

インプラント治療を受けたいと歯科医院に受診したところ「上顎の骨が薄くて手術が難しい」と言われました。何か方法はないのですか?

上顎には「上顎洞」呼ばれる「副鼻腔」の一つである空洞が存在します。この上顎洞は歯が抜けてなくなると下方に拡大し、それに伴って上顎の骨は吸収されて薄くなります。通常であれば10㎜以上の骨が存在していることが理想ですが、歯を失った後は5~6㎜、さらにはもっと薄い骨になってしまうこともあります。もっと言いますと、日本人でほとんどの場合骨が残っていることは、残念ながらありません。ここにインプラントを埋入するのにはどうしても骨の厚みが足りなくなります。

そのような場合には当院では、ソケットリフトやサイナスリフト等の骨造成治療といった方法で上顎洞をリフトアップして骨を再生する手術を行います。
そうした安心したインプラントを埋入するのに充分な骨の厚みを獲得することが出来ます。
当院では1mmでも2mmの症例も多くございます。

インプラント治療が終わるまでにはどれくらいの日数がかかりますか?

最短で18週で終わることもあります。
もちろんケースにもよるので一概にとは言えませんが、当院での大半は、そこまで期間がかかりません。
ですが、インプラント体と顎の骨がしっかりと骨結合するまでには、やはりある一定の期間が必要です。
インプラントを埋入する部分の状態(骨の硬さ、量、形態)や埋入する場所、そしてその方の口腔内全体の状況によっても異なりますので、インプラントを埋め込む手術をしてから長いと4か月~1年の期間をみることもあります。
事を急いで問題が生じる事のないよう、慎重に計画立てて行なっております。

手術後はどのように生活すればよいですか?食事何に気をつければよいですか?

手術直後も普段通りの生活で大丈夫です。
ですが、顎の骨に埋入された直後のインプラントは非常にデリケートです。手や足を骨折した直後と考えてください。手や足もギブスなどで動かないようにしっかりと固定するのと同様に顎の骨に埋入されたインプラントには力や負担をかけないことが大切です。なるべく舌などで触らないようにお願いしております。(気になるのはとてもわかります。)

大切なことは、衛生状態です。お口の中を清潔にして感染に注意して頂くことがとても重要なことです。手術当日は麻酔の効果や多少の腫れなどからお食事がしにくいかと思いますが、手術部位と反対側の歯で噛んで頂くか、なるべくやわらかい物、スープなどで栄養はしっかりと摂取して下さい。激しい運動などを除けば、日常生活は普段通りで特に問題ありません。

金属アレルギーがありますが、インプラント治療をしても大丈夫ですか?

現在日本で使用されているインプラントのほとんどはチタンでできています。
チタンは生体との親和性が良く、99.9%アレルギーを起こしにくい材質という報告があります。口腔内でインプラント以外の金属の詰め物が入っているとその可能性はあります。重度の金属アレルギーの既往のある方や心配な方は、一度皮膚科でアレルギー反応を調べてみることをおすすめします。

インプラントの寿命はどれくらいですか?

「インプラントの寿命」と、ひとくくりにするのは、口腔ケアやメンテナンスの状況、埋入されたインプラントの長さや形態、その人の骨量、咬み合せの状態などでだいぶ個人差があり難しいとは思いますが、一般的には10年残存率は現在90%を超えているようです。
いずれにしても、治療後にもきちんとメンテナンスをうけること、日々のケアをしっかりすること、禁煙する事、丈夫な骨を維持するために栄養や適度な運動を心がけることなどでインプラントが長持ちすることは間違いありません。
当院でが、インプラント手術をされた方は人生の一部に関わらせていただいていることから、きちんと責任を持ち、一生その方のインプラントを使い続けていただくためにも、ぜひ定期メンテナンスをしっかりと受けて頂きたいと思います。

インプラント治療に保障などはありますか?

当院での保証もございます。
またそれとは別に、当院は保証機関「ガイドデント」から認定を受けています。
当クリニックは定められた資格条件に基づき、引き受け保障会社である「ガイドデント」の認定を受けています。ガイドデントが認定した歯科医師によってインプラント治療が完了した時点で、患者様に任意で保証契約をしていただくことができます。

これにより「インプラント10年保証書」が発行され、定められた条件下であれば保証限度額までインプラントの再手術、上部構造の再製作などの治療を無償で受けることが出来ます。このようなケースは非常に稀ではありますが、万一の場合に備えて保障制度があることで、確かな安心をお届けできるかと思います。

ただし、定期メンテナンスに応じて頂けない、治療に協力的でない患者さんに対しては保証の対象外とさせて頂きます。クリニックと患者さんの双方が協力し合い良好な治療結果と、長期安定した理想的な術後環境を前提に成り立つ保証とお考え下さいませ。

インプラントとさし歯の違いは何でしょうか?また入れ歯とはどう違うのですか?

ご自身の歯の根っこが残っているのが差し歯です

インプラントとさし歯の違い
「さし歯」とは、天然歯の根が残っている場合に、そこに土台(コア)をさして人工歯を被せるものをさしています。それに比してインプラントは、歯の根っこも残っていない場合にインプラント体を歯槽骨に埋め込むことによって、歯の根から作っていくものです。
また、「入れ歯」はいわゆる取り外し式のバネのかかったもので、欠損した部分の両横や反対側の残った歯にバネをかけて維持するものです。

インプラントは前述のよう歯の欠損部の歯槽骨にインプラントを埋め込み人工歯を作るもので固定式です。

また歯を失った場所にもよりますが、その場合、一般的に歯を失った両隣の歯を大きく削ってブリッジを被せたり、取り外し式の「入れ歯」を入れるしかなかったのですが、インプラントを選択することによって、他の歯を守ることもできます。

監修

院長 宍戸 孝太郎
中目黒BIANCA歯科矯正歯科
院長 宍戸 孝太郎

資格・所属学会

  • 厚生労働省認定歯科医師臨床研修医指導医
  • SBC(Surgical Basic Course 歯周形成外科コース)インストラクター
  • SAC講師
  • club SBC
  • 日本口腔インプラント学会認定医
  • 日本口腔外科学会会員